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診察の待ち時間について|安心安全な通院のために

2024.5.24
ブログ

千葉市、四街道市にお住いのみなさま、ブログを楽しみにしてくださっているみなさま、こんにちは。

最近は寒暖差が激しく暑い日もあればまだ肌寒く感じるような日もあります。そのせいか、ワンちゃん・ネコちゃんも私たちと同じように体調を崩して来院する子が増えています。またこの時期、4~6月は狂犬病の予防注射やフィラリアの検査での来院も多いです。

ご来院される方が多くても長くお待たせしないよう努めていますが、検査や処置の内容、急患によっては、お待たせする時間が長くなってしまうこともあります。

そこで今回は、当院での待ち時間について書いてみようと思います。

当院の待合室。ゆったり広めのスペースです。

予約優先制

待ち時間について、とは言っても「そもそも待ち時間なんてないほうが良いでしょう!」と思いますよね・・・。私たちとしても、お待たせせずに診察できるほうが、良いです・・・。

そこで、待ち時間短縮のためにぜひ活用していただきたいのが「ご来院前のご予約」です。

当院の診察は予約優先制となっており、ご予約は当日であっても2時間以上先の診察枠であればネットで手軽にできます!予約サイトで空き状況がご確認できますので、ご予約のうえご来院いただくと待ち時間を短縮できます。

ぜひご予約のうえご来院くださいませ。

※その時点から2時間以内での枠はネット予約受付ができませんので、お電話でお問い合わせください。

待ち時間の過ごし方

それでもお待たせしてしまうこともあります・・・。

少しでもワンちゃん、ネコちゃんの負担を軽減できるような当院での工夫をご紹介したいと思います。

ネコちゃん専用の待合室

大きな音や声が苦手なネコちゃん。ワンちゃんの声でびっくりしてしまう子も多いので、当院では専用の待合室を用意しております。

またネコちゃんは環境の変化にも敏感なので、猫用フェロモン製品『フェリウェイ』を設置し少しでも安心して待ってもらえるようにしました。

それでも怖がってしまう子には目隠し用のタオルを貸し出しておりますので、必要な方はお声かけください。

病院が苦手で怖がりなネコちゃんにも。

『フェリウェイ』はネコちゃんがハッピーメッセージを感じられるお手伝いをしてくれるそうです。

呼び出しベル

診察までの時間を、待合室以外で過ごしたい・・・、という場合は呼び出しベルをご用意しております。

当院駐車場内であればベルを鳴らしてお呼びすることが可能ですので、順番が近くなるまでお外やお車でお待ちいただくことも可能です。

ご希望の方は受付の際にお声かけください。

駐車場など電波が届く範囲であればお持ち歩き可能です。

待合室での過ごし方

ここからは待合室でお待ちいただく際にトラブルなく安心して過ごしていただくポイントについてご紹介したいと思います。

病院には様々な理由で色々な子が来ています。

元気な状態の子もいますが、とても具合が悪い子もいます。

ほかの動物や人が好きで喜んで寄ってきてくれる子もいるのですが、ほかの動物や人、病院が苦手な子も多くとても緊張していることもあります。

他のおうちの子を突然触ったり動物同士を近づけて遊ばせようとしたりするのは、思わぬトラブルにつながりかねませんのでやめましょう。

「うちの子は大丈夫」という方もいらっしゃると思いますが、普段は噛んだり喧嘩したりしない子でも苦手な病院に来て緊張していたり体調が悪くナーバスになっていたりすると、普段とは異なる行動を起こす場合があります。落ち着いて待っていた子でも、診察に呼ばれる気配や急な音などに驚いて、逃げ出そうとしたりすることもあります。

ご来院いただく際には下記のことをお守りいただくと、怪我やトラブルなく安心してお待ちいただけます。

自由に歩き回らないような対策

具体的には、

・クレートに入れる
・ハーネス(首輪)、リードを付ける

※特に怖がりで慣れていない場所が苦手なネコちゃんは、洗濯用のネットに入れてからキャリーケースに入れると良いです。

※伸縮リードは何かの拍子にロックが外れてしまう可能性があります。トラブルを避けるためにできるだけ通常のリードを使用し、短めに持っていてください。

※首輪やハーネスは、緩んでいないか、外れやすくなっていないかなどを定期的にチェックしておきましょう。

飼い主さま提供お写真:小町ちゃん「初めてのハーネス!」

他の動物に近づけない

普段はほかの動物を怖がらない子でも、前述のとおり飼い主さまが予想していなかった反応をすることもあります。

当院で起こったことではありませんが、ほかの犬が急にが近づいてきてパニックになったワンちゃんが、その拍子にハーネスから抜け、さらに入口の扉が開いたとたんに外に飛び出して迷子になってしまった、というケースもありました。

ほかの動物が苦手な子はもちろんですが、普段どんな性格の子であっても、ほかの動物が近づいてくると怒ったりびっくりしたりして、喧嘩になってしまうこともあるので注意が必要です。

飼い主さま提供お写真:ももちゃん

ワンちゃんにもネコちゃんにも飼い主様にも、トラブルなく安心して通院していただけるよう努力してまいります!お気づきの点やお困りのことがございましたらいつでもお声かけくださいませ。

今後ともご協力をよろしくお願いいたします。

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