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子犬・子猫のトイレトレーニングのポイントを解説

2023.10.3
ブログ

千葉市、四街道市にお住まいのみなさま、ブログを楽しみにしてくださっているみなさま、こんにちは。
前回のブログでは、生後2~4週齢の子猫のお世話実録を書きました。
そのなかでも少しだけ子猫の排泄について触れましたが、今回のブログのテーマは子犬・子猫のトイレトレーニングです。

子犬や子猫を家族に迎える際、トイレトレーニングは避けては通れない道です。たとえ一緒にお出かけしても、粗相をしてしまわないか心配していると、心から楽しめなくなってしまいます。

また屋外でしか排泄しない子になってしまうと、どんなに悪天候でもお外に連れ出さなければなりません。高齢になって足腰が弱ってくると、お外に連れ出すのも難しくなるかもしれません。

子犬・子猫の時期のトレーニングは、お互いに快適な生活を行うために必要不可欠です。そこで今回は、トイレトレーニングのポイントについて、犬・猫に分けてご紹介します。

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子犬や子猫がトイレに失敗する理由とは?

子犬や子猫がトイレに失敗する理由には、下記のようなものが考えられます。

トイレの場所を覚えていない
トイレトレーニングを始めたばかりの子犬・子猫は、トイレの場所を正確に把握できていない可能性があります

トイレが汚れている
匂いが付いているほうが覚えやすいというメリットはありますが、きれい好きな子の場合は、トイレシートが汚れているとトイレを避けて排泄してしまうことがあります

ストレスや不安
見知らぬ場所や慣れない環境などでストレスを受けていると、トイレを失敗してしまうことがあります。

子犬のトイレトレーニングのコツ

トイレトレーニングは、なるべく失敗させないことが重要です。成功体験を積むことで、トイレの場所や形状を覚えやすくなります。

まずは子犬の生活環境を整えましょう。サークルやケージなどを利用して、ベッドとトイレを設置します。生活スペースが広いと、その分トイレを失敗する確率が高まるので、あまり広くしすぎないのがポイントです
トイレを覚える前にサークルやケージから出して広いスペースで自由にさせてしまうと、トイレに失敗してしまいがちです。目を離さないようにするか、しっかり覚えるまではサークルやケージで生活スペースを仕切りましょう。

子犬がトイレに行きたそうな様子が見えたら、速やかにトイレへ連れていきます。成功したらおやつなどを与えて思いきり褒めてあげましょう

万が一トイレに失敗した場合、叱らないで速やかに片付けるようにしましょう。トイレ後に叱られる経験を繰り返すと、隠れて排泄するようになってしまいます。

子猫のトイレトレーニングのコツ

猫のトイレは、なるべく人目につかず、静かで落ち着いて用を足せる場所に設置しましょう
トイレの個数は、猫の頭数+1個が目安です。

子猫が落ち着きなく床のにおいを嗅ぎ、その場でグルグル回るような行動をしていたら、トイレに行きたくなったサインです。優しく抱きかかえてトイレへ連れていきましょう。
猫には同じ場所でトイレをする習慣があるため、何度か繰り返すことで自然とトイレの場所を覚えてくれるでしょう。

また、どこがトイレなのかを理解してもらうにはニオイが重要です。お家に迎える際にそれまで使っていたトイレの猫砂を分けてもらい、それをご家庭の猫用トイレに入れてあげることで、トイレの場所を理解してもらいやすくなるでしょう。

もし、トイレを1個所でしてくれない時などには、敷材を変更し試行錯誤するのも1つのポイントにもなります。猫によって敷材の好みも様々で、例えば紙の方がよい、ペレットタイプがよい、敷材がない方がよいなどがあります。

まとめ

トイレトレーニングは、人間と一緒に暮らすためのマナーとして必要不可欠です。飼い主様の負担を減らすためにも、子犬・子猫のうちにしっかり教えておきましょう。

また、清潔で落ち着けるトイレ環境を整えて、ペットがリラックスして排泄できるようにすることも大切です。失敗しても怒らず、犬や猫のペースに合わせてしつけをしてあげましょう。

 

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