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わが家に子猫がやって来た! 実録2~4週齢

2023.10.14
ブログ

千葉市、四街道市にお住まいの皆様、ブログを楽しみにしてくださっている皆さま、こんにちは。
本日のブログは、先月の動物愛護週間に出会った子猫ちゃんをわが家で保護したお話の続きです。

わが家の子猫「牛乳」ちゃん

子猫ちゃんの名前は「牛乳」。
わが家にやって来た時の体重はわずか180グラム、推定2週齢でした。

さてその牛乳ちゃん、現在5週齢に入ったくらいかと思われますが、体重は450グラムに!

今日は牛乳ちゃん2~4週齢のお世話実録を書いてみます。

子猫のお部屋について(保温)

生まれたばかりの子猫は体温調節ができないので保温の工夫が必要です。
ある程度できるようになるのは3週齢くらいと言われています。
室内は、人間が「ちょっと暑いな」と感じるくらいの空調が良いとのこと。
あとは、ダンボールは保温効果があるので子猫ちゃんの最初のお住まいにはぴったりかと思います。

わが家の場合は、ハムスター好きの主人から、衣装ケースでできたハムちゃん用特大ケージを借りました。
蓋に穴が開けてあるので、窒息の恐れがなくて安心して使えました。
(蓋の半分にバスタオルをかけるなどして、ケース外の冷気が入るのを調節!)

湯たんぽやホッカイロ、フリースなどを入れてやりました。

※注意点※
・猫ちゃんが直接湯たんぽやホッカイロに接してしまうと低温やけどをする恐れがあります。
タオルなどにくるんで入れてやりましょう。
・ホッカイロを入れる際には換気をしないと一酸化炭素中毒で死亡する恐れがあります。
ダンボールに穴をあけておく、蓋を完全に閉めない、など注意しましょう。
・温まりすぎたときに避難できる場所が必要です。
スペースの一部に保温道具がない場所を作っておきましょう。

ちなみに、体温調節機能が成猫と同じ程度になるのは7週齢くらいと言われています。

衣装ケースの隅、フリースで包んだ湯たんぽであったか。蓋の上から撮影したので、左側に蓋に開けた穴が写っています。

子猫の排泄について

牛乳ちゃんのように生まれて間もない子猫の場合は、まだ自力で排泄することができません。
通常は母猫がなめて刺激してやり、それに促されてうんちやおしっこが出ます。

母猫がいない場合は、人間が母猫に代わって刺激を与えてやります。
あたたかく濡らしたガーゼやティッシュなどを使って指でトントンとしてやります。
牛乳ちゃんの場合は、小さく「ミャ~」と鳴いて排泄。
おしっこはミルクのたびに出ましたが、うんちは4日に一度くらいでした。

自力でできるようになるのは5~6週齢。
3~4週齢からトイレトレーニングを始めると良いと言われています。
牛乳ちゃんの場合は、ハムちゃん用特大ケージを使い始めたときから早くもトイレを設置。
というのも、トイレの存在に慣れていたほうが、いざ使う時に抵抗がないのではないかと思ったからです。

トイレは深さ5センチくらい、某ピザ屋さんのサラダが入っていたプラスチック容器に猫砂を入れただけのものです。

トイレの反対側、写真ではちょうど子猫ちゃんがいるあたりに湯たんぽとフリースを置いていました。

その甲斐あってか?
牛乳ちゃんはなんと4週齢に入ってすぐに、トレーニングせずにトイレでおしっこをするように!
うんちは初めて自力でした時だけトイレの外でしてしまいましたが、それ以降はトイレで成功です。

猫は基本的に、寝る場所・食事をする場所では排泄をしたがらない動物です。
最初から湯たんぽやフリースのある「くつろぎスペース」から離れたところにトイレを置いておいたので、それが良かったのかもしれません。

あっさりトイトレが終わってしまって拍子抜け。

子猫の食事~授乳について~

「生後間もない子猫を引き取って育てることにしたよ」と話すと、「お世話が大変じゃない!?」と皆に言われました。
そうなんです、ミルクをやるのが。寝不足必須。
しかし、それは覚悟のうえで引き取ったのです。
二人の子どもの育児では何カ月間も夜中に起きて授乳していたことを思い出し「数週間だけだから!」と自分に言い聞かせて。

さて、猫ちゃんの授乳では、最初に苦戦したのはミルクの出具合。
販売されている哺乳瓶、そのままだと乳首の穴が小さすぎてほとんどミルクが出ないのです。
この5ミリもない小さな十字の切れ目を、子猫ちゃんの成長(飲み具合)に合わせてハサミを入れ大きくして使ってくださいということなのですね。

しかし、この十字の切れ目が非常に見づらく、どこに切れ目が入っているのかわからない。
うっかり大きく切りすぎてしまってミルクが出すぎてしまうと誤嚥をしかねないので、注意が必要です。

乳首の穴が小さいのか、あげ方が悪いのか、子猫が上手に飲めていないだけなのか。
飲めていたと思っても、ミルクの残量を測ってさほど減っていなかった時の疲労感。
最初の数日は毎回30分もかけて授乳していて、本当に大変でした。

乳首の穴を大きくするには、ハサミだときれいに十字カットができず乳首が欠けてしまいそうなので、私はカッターで十字カットを大きくしました。
もし悩んでいる方がいらしたら、ハサミよりカッターがおすすめです!

何度か穴の切れ目を調節しているうちに、牛乳ちゃんも上手に飲めるようになってきたのか、穴がちょうど良い大きさになったのか、5分ほどで授乳が終えられるように。
体重が日に日に増えたのはこの時期、3週齢でした。

子猫の食事~離乳について~

猫ちゃんの離乳開始は早く、4週齢頃から徐々に
・離乳食
・お皿の使用
を開始しました。
その理由として「乳歯」があります。

2~3週齢で生え始めた乳歯は6~7週齢で生えそろうと言われていますが、4週齢になると噛まれればもうかなり痛いレベルに・・・。
哺乳瓶の乳首を噛み切って誤飲してしまう可能性があるので、この頃から哺乳瓶からお皿に切り替えるとよいそうです。

しかし、うちの牛乳ちゃんはお皿からまったく飲もうとせず、ミルクの出具合の次に苦労しています。
当院の先生から
「指につけてなめさせたり、指につけたのを鼻のあたりにつけてやったりするとよいよ」
とアドバイスをもらって試みましたが、なかなか「舐める」のができません。
ミルクをつけた指やお皿をかじろうとするので、あまりに痛くて指につけてなめさせるのは断念。
さらに激しく暴れるので、お皿にダイブしてしまったことも・・・。
ミルク+離乳食を入れた皿を置いておきましたが、しばらく経っても食べる様子はありません。

私が現れるとすごい勢いで寄ってきて空腹を訴えるので、現在もやむなく哺乳瓶を使ってミルク+離乳食を与えています。
ドロドロの状態で乳首が詰まってしまうので、乳首の十字の切込み部分をさらに大きくしました。
穴が大きくなった分、誤嚥の心配は尽きませんが、毎回慎重に哺乳瓶の角度を調節しながら与えています。当の牛乳ちゃんはそんなことお構いなしに哺乳瓶に飛びつき、勢いよくかじりついてきます。

哺乳瓶を見ると勢いよく飛びついてきます・・・。

次回の牛乳ちゃんの成長記録は数週間後になるかと思いますが、その頃は離乳も完了し、もっと大きくなっているのでしょう。
先住猫ちゃんとの対面がこれからなので、飼い主としてはそれがとても楽しみです。

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